整骨院、接骨院、整体、マッサージ・・・外に出ると色々な治療院の看板を見かけます。
ふだん馴染みがないと特に、その違いが何なのか分からない方が多いのではないでしょうか。

違いを知らないままだと、いざ身体の不調が気になり、治療してもらいたい!と思った時、どこへ行ったら良いのか迷ってしまいます。
では、整骨院とはどういう時に行けば良いのか。どんなところなのか。

今回はそんなことをお話したいと思います。

違いは何?「整骨院」「接骨院」「整体院」「マッサージ店」

ここでは、とくに見かけることの多い、

●整骨院、接骨院
●整体院
●マッサージ店

こちらの違いを解説します。

整骨院、接骨院

整骨院、接骨院は「柔道整復師資格」という国家資格を取得した人が開設し、治療を行う場所です。
主に骨折、脱臼(医師の同意が必要)捻挫、打撲、挫傷(肉離れなど)に対する治療を行います。
ちなみに「整骨院」と「接骨院」は、呼び方が違うだけで同じものです。

柔道整復師とは、業として柔道整復を行うことができる国家資格、あるいはその国家資格を持つ者。
打撲、捻挫、脱臼および骨折などの各種損傷に対して、外科的手術や投薬といった医療的手技を使用せずに、その回復を図ることを目的に施術を行う。
(柔道整復師 – Wikipediaより)

ここが整体師や民間資格との大きな違いで、柔道整復師の施術は医療行為なのです。
慰安行為でもリラクゼーション目的でもありません。骨折、脱臼、肉離れ、捻挫、打撲の治療をおこないます。

整体院

整体院とは民間資格であり、整体の技術を学んだ人が治療を行う場所で、また国家資格でない為保険が適応されません。
整体に法的資格制度はなく、整体師は誰でも名乗ることができます。民間資格、もしくは独学で開業ができます。
ただし、国家資格がないからといって技術が未熟というわけではありません。

整体は基本的に痛みを取るための施術はできないことが多いです。

整体院の中には、さまざまなリラクゼーションに力を入れている院も多いので、「痛みを取りたい」というより「疲れを癒したい、ストレスを解消したい」という目的の利用に向いています。

    マッサージ店

     

    マッサージ店と呼ばれているものは以下のように多数存在しています。

    • カイロプラクティック
    • クイックマッサージ
    • リフレクソロジー
    • ストレッチ、ほぐし
    • ハンドマッサージ
    • フェイシャルマッサージ
    • アロマセラピー
    • タラソセラピー
    • タイ式マッサージ
    • 台湾式リフレクソロジー
    • 痩身ボディケア   など

    マッサージとは、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格を持った者が行う施術のことです。
    最近は施術目的よりもリラクゼーションの要素が強い傾向があります。

    最近では、国家資格を必要としないリラックスなどを目的としたマッサージ店も多数存在しています。

    まとめ
    「整骨院・接骨院」「整体院」「マッサージ」は、どれも同じように見えますが、
    資格や施術方法などに関して、大きな違いがあります。
    ●整骨院・接骨院・・・・・・身体の痛みを取りたい時
    ●整体院、マッサージ店 ・・疲れを癒やしたい時
    このように、身体の症状や目的によって使い分けると良いと思います。

    保険の適用について

    整骨院・接骨院は医療行為として国に認められているため、健康保険適応の治療が受けられます。
    ただし、条件があるので確認しておきましょう。

    保険適用になる場合

    ・急性、または亜急性の捻挫、打撲、挫傷
    ・動作中などにより、原因のはっきりとした「首・肩・腰・膝」などのケガ
    ・骨折、脱臼
    ※骨折及び脱臼は、緊急の場合を除きあらかじめ医師の同意を得ることが必要です。

    保険適用外のもの(自費診療扱い)

    ・慢性的な肩こり・腰痛
    ・保険医療機関(病院、診療所など)で同じ負傷等の治療中は当院で施術を受けても保険等の対象になりません。
    ・病気(神経痛・リウマチ・五十肩・ヘルニア等)からくる痛み、こり
    ・労働時間内での負傷(通勤時間も含む)→※労災保険治療扱いになります。
    ・交通事故での負傷→※交通事故治療扱いになります。

    整骨院でできること・できないこと

    整骨院でできることとは?

    ●痛みの根本改善を目指す
    医療機関で長い間受診していても痛みが改善されなかったり、痛みの根源となっている原因がわからない、という場合があります。

    その点整骨院では、柔道整復師の観点から、患部のみならず、体全体の状態もしっかりとチェックします。
    患者様の身体の歪みなどの根本原因となる箇所を探し、施術を進めます。

    ●生活習慣の改善をアドバイス
    肩こり・腰痛等の原因が「日常生活の悪い癖」による歪みの場合、医療施設の治療だけではなかなか改善されません。
    当院では自由診療(保険外)として姿勢や 身体の動きを検査し、患者さんにしっかり説明致します。
    そしてその症状に合わせた「背骨・骨盤矯正」ができます。

    整骨院でできないこととは?

    ●手術、注射などの処置
    整骨院・接骨院は以下の医療行為ができません。

    ・外科手術
    ・投薬、注射
    画像検査(レントゲン、CT、MRIなど)

    整骨院・接骨院では、柔道整復師が骨つぎやマッサージなどの「施術」を行います。
    法律で定める「医療行為」を行うことはできません。
    骨折や脱臼の施術を整骨院や接骨院で受けられるのは、医師の同意がない限り、応急手当の場合のみです。

    こんな症状は整骨院へ

    一般的には手術を伴わない「急性の怪我」の手当てが必要な症状の時には整骨院が向いています。
    「脱臼」「骨折」「捻挫」「打撲」など以下の症状が挙げられます。

    捻挫

    捻挫(ねんざ)とは、日常生活やスポーツ中に足首・手首・指などの関節をひねって痛めることを言います。
    最も多いのは足首ですが、指・ひじ・膝など体のあらゆる箇所に捻挫は起こります。
    球技でよく起こる「突き指」や、突然起こる腰の激痛を伴う「ぎっくり腰」も捻挫の一種です。

    応急処置
    特に大切なのはまず冷やすこと。
    冷やすことで、患部の炎症症状が抑えられ痛みが緩和されます。

    肉離れ(筋肉の痛み)

    肉離れのことを専門的に「挫傷」と言います。
    スポーツ選手などに多いイメージですが、これも日常的に起こる症状です。
    準備運動を十分に行わなかったり、疲労が蓄積していたりすると筋肉の柔軟性が低下しています。
    その状態で急激な運動を行うと、 筋肉の線維を損傷してしまうのです。
    起こる場所は「ふくらはぎ」や「太もも」が多く、「わき腹」や「腕」の筋肉の場合もあります。

    応急処置
    ・患部を冷やす
    ・患部を包帯、テープ等で固定して安静に。

    打撲(打ち身)

    打撲は「打ち身」とも言い、体の一部をぶつけた時におきるケガの症状です。
    患部の付近に内出血ができるのが特徴です。
    また程度の軽いものから全身打撲などの重症のものまで、広範囲にわたります。

    応急処置
    ・手や足の場合はまず冷やす。氷や水などで十分に冷やした後、冷たい布等をあてて患部を固定。
    ・また時間が経っても痛みがひどくなったり腫れが増すようであれば、必ず専門の処置が必要。
    ・頭部打撲の場合は要注意!
    とくに頭痛や吐き気が出てきたら、すみやかに専門医療機関へ。

     

    骨折

    骨折は骨が折れたり骨が傷ついた状態を言います。
    捻挫や突き指だと思ってた症状が、実は骨折だった!ということもあります。自己判断せずに不安に思ったらご来院下さい。
    スポーツや日常生活で骨折があった時、速やかに整骨院に行くと的確に処置することができ、回復を早めることに効果的です。
    ただし外傷を伴っていたり手術を必要とするような症状は処置できない場合がありますので、不明な時はお問い合わせください。

    応急処置
    ・患部を安静にすること
    ・添木を当てて固定する(固い紙、新聞紙などを添木にします)

    脱臼

    脱臼とは、肩・肘・指・顎などの体の関節がはずれてしまうことです。スポーツ時によく起きる症状です。

    応急処置
    ・無理に戻さない
    ・包帯、ネクタイ等の布を利用して患部を固定する

     

    整骨院って痛くない?


    「整骨院に行ってみたいけれど、身体のあちこちを押されたりひねられたりして痛いんじゃないの?」
    と不安に思う声をよく聞きます。

    当院では、痛みをともなわない手法で施術をしております。痛みがなくても効果がしっかり出る手法です。

    初めての方でも、リラックスして来院していただきたく思います。

    らくび守谷整骨院は、国家資格所有者による安心できる整骨院です。
    初めての方にもわかりやすい丁寧なカウンセリングを心がけております。
    不安なこと、不明なことがありましたら、いつでもお問い合わせください。
    
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